超音波研究所は、大学・公的研究機関・企業の研究部門を対象に、超音波の現象と、それを成立させる条件を一緒に検討する精電舎電子工業の技術相談窓口です。装置の導入を前提とせず、研究段階のテーマからご相談いただけます。
超音波を使った実験で、思ったような結果が得られないことがあります。当てているのに変化がない。そうしたとき、原因が対象側にあるとは限りません。
市販の振動子を組み合わせた構成や、超音波洗浄機を流用した構成では、一定の出力を与え続けることはできても、対象に実際どれだけのエネルギーが入っているかは把握しにくくなります。投入している電力に対して振動への変換率が低く、対象に届くエネルギーが想定を下回ったまま実験が進んでいる可能性があります。
投入してから、対象に届くまで
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01
投入する電力
設定でき、測ることができる
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02
振動への変換
変換の度合いは構成によって変わる
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03
対象に届くエネルギー
ここが見えにくい
見えているのは、与えた側の数字だけかもしれません。
上記は一般的な傾向を示した模式図です。実際の挙動は、対象、構成、条件によって異なります。
超音波を発生させること自体は、周波数さえ合っていれば可能です。精電舎が70年にわたり事業にしてきたのは、その先の「制御する」ことのほうです。当研究所では、条件の確認から、条件出し、共同検討までをご一緒します。