製品詳細

超音波フードカッター

カテゴリ
超音波応用技術
製品分類
超音波フードカッター
刃を微細に超音波振動させて切断する超音波フードカッターは、圧倒的な切断力とカット性能の高さが特長で、通常の刃物と比べ、加工効率が大幅に向上します。全ての機種が自動機搭載可能。自動機のコントローラーと接続し、発振制御や状況監視を行う入出力ポートを標準搭載しています。
超音波フードカッター
超音波フードカッター
超音波フードカッター
超音波フードカッター

製品の特長

・高振幅による圧倒的な切断力
・衛生的かつ清掃工程を削減
・超音波振動による付着低減
・食材を崩さずカット

詳細

高振幅による圧倒的な切断力

振動解析に基づいた形状の検討と実測後の補正を行うことにより、安定性と機能性に優れた超音波ホーンを提供します。高振幅設計により、強力かつスピーディーな切断加工を実現します。

衛生的かつ清掃工程を削減

刃への付着低減とともに、切りくずも減少するため清掃工程の削減が可能です。

超音波振動による付着低減

超音波振動により刃側面への食材付着が低減されます。

食材を崩さずカット

超音波振動により、接触面の抵抗を減らし刃への食材付着が低減します。そのため食材を崩さず、引きずることなくカットすることが可能です。

デジタル定振幅制御

負荷時の超音波ホーンの振幅を一定に保つことにより、カットの安定性を向上。デジタル制御採用により制御量を調整可能です。

大福のように粘性のある食品や、-20℃の冷凍ケーキをそのまま切断することができます。
自動機への組み込みだけでなく、ハンド機やハンドプレスでのご使用も可能です。
従来のブレード、丸刃、鋸刃やワイヤーと比べても発生する切りクズが圧倒的に少なく、フードロスの削減や清掃回数の削減による「働き方改善」にも繋がります。

サーキュラー
サーキュラー

サーキュラー使用例
サーキュラー

自動機搭載例(定寸カット)
自動機搭載例(定寸カット)

自動機搭載例(マルチスライサー)
自動機搭載例(マルチスライサー)

自動機搭載例
自動機搭載例

代表的なアプリケーション

■食品
和菓子・洋菓子・ケーキ・かまぼこ・舞茸・バター・ソーセージ・ハム・パン生地・クッキー生地・サンドイッチ

フードカッター使用例_サンドイッチカット
サンドイッチカット

フードカッター使用例_ホールケーキカット
ホールケーキカット

フードカッター使用例_ロールケーキカット
ロールケーキカット

フードカッター使用例_生地カット
生地カット

発振器 JⅡ430SA JⅡ410SA JⅡ910SA JⅡ1510SA
周波数(kHz) 28.5 19.15 19.15
定格出力(W) 350 350 750 1250
最大出力(W) 420 420 900 1500
対応振動部 JⅡ430T-M JⅡ430T-G JⅡ410/910T-M JT1510M
電源(V) AC100~240(単相) AC200~240(単相)
外観寸法W×D×H(mm) 80×254×212 80×254×212 120×332×260 370×420×150
質量(kg) 3 3 6 10
振動部 JⅡ430T-M JⅡ430T-G JⅡ410/910T-M JT1510M
タイプ 自動機搭載/ハンドプレス ハンドタイプ 自動機搭載 自動機搭載
外径:D(mm) φ37 φ44 φ74 φ98
全長(突起部含む):L(mm) 142.2 274 185 317
質量(kg) 0.28 0.46 0.9 3.5

※記載されている製品は、予告なく仕様・寸法が変更になる可能性がございます。

装置構成イメージ図

※イメージ図の為、実際の装置は型式により形状が異なります。

オプションパーツ

ハンドプレス小

ハンドプレス小

ハンドプレス大

ハンドプレス大

関連製品