削りだしで製作するため、特殊形状にも対応可能です。プレス成型タイプに比べてボスカシメ強度が20~30%アップ(当社比)、熱解析により適正形状設計と切削加工で耐久性が向上します。
大ロットや多点同形状に適した低コストタイプのヒータチップです。当社独自の設計方法により、先端で均一な熱分布となっており溶着の安定化が図れます。
ヒータチップに熱電対を溶接。TPH-Sタイプとの組み合わせで使用すると温度コントロールが可能となります。
一般的に封止や、不織布の面溶着に使用されます。
※カシメでは容積(ボスの樹脂量)から、スポット溶着では形状から設計を提案いたします。 ※型式/仕様に記載されていないものについては、別途ご相談ください。
発熱ポイントが曲げたポイントに集中しやすい特性があり、熱効率が悪く樹脂への放熱よりも発熱による蓄熱量で焼き切れが起こりやすい。
従来プレスタイプでの問題を踏まえ熱効率を向上し、先端部の温度ムラが少なく安定した品質を確保します。
溶融部は全体均一に発熱し、熱ムラはほとんどありません。
手元のスイッチでスタート操作が可能なハンドタイプのホルダです。
ヒータチップの保持とバネ加圧機構で構成されたホルダです。自動機搭載の設計負担を軽減します。
ハンドタイプは小ロットの生産や修正、試作で使用されています。自動機ではヒータチップを複数本並べて溶着を行う多点同時カシメ装置などに利用されています。
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