お知らせ詳細

2026.07.21New
お知らせ
サイバー攻撃に関するお知らせ

精電舎電子工業株式会社(以下、弊社)は、2026年5月7日(木)に公表いたしました通り、第三者による不正アクセス攻撃を受け、その対策及び調査を進めてまいりました。
今般、外部専門機関による調査が完了いたしましたので、ご報告申し上げます。

調査の結果、システム障害の原因はランサムウェア攻撃によるものと確認され、本日まで攻撃者の行動の特定とランサムウェア被害範囲について詳細調査を進めてまいりました。
以下の通りご報告申し上げます。

1.ランサムウェア被害発生時の対応

2026年4月22日午前7時50分、マルウェアによる不正アクセスを確認し、直ちに全社ネットワークを遮断いたしました。
午前10時に緊急対策本部を設置し、外部セキュリティ専門企業と連携のうえ、原因究明および封じ込め対応を開始いたしました。

外部専門機関による指導のもと、感染が確認されなかったパソコンにEDRをインストールし、外部専門機関による24時間監視(SOC)も同時に開始いたしました。
万が一マルウェアを検知した場合、隔離し、当該パソコンのネットワークを即時遮断する仕組みを導入いたしました。
また、関係当局への報告は、4月22日 荒川警察署、4月24日 個人情報保護委員会へ報告いたしました。
その後、お客様およびお取引先への個別連絡及びホームページでの公表を実施いたしました。

2.事象の概要

2026年4月8日 第三者がVPNから社内ネットワークに侵入しました。
その後、アクティブディレクトリ サーバにログインされ、その際、社員の認証情報が取得されたものと思われます。
そして、社内ネットワークに対しスキャンが実行され、複数のサーバへログインされました。
4月22日 第三者が複数の機器(サーバ、パソコン)にログインし、暗号化を実施しました。
被害範囲はサーバのほとんど、およびパソコン複数台です。

3.情報漏洩

アクティブディレクトリ サーバ上のデータが外部へ転送されたと判断しております。
その他の機器に対する攻撃者の行動は暗号化のみであると特定されており、データが社外へ転送された形跡はありません。
お客様、お取引先様から受領している情報が社外へ転送された形跡はございません。
また、現時点ではダークウェブへの掲載は見つかっておらず、引き続き、監視を継続いたします。

4.現在の状況

既存の社内ネットワークは4月22日以降、全て遮断しており、攻撃起点となったVPN装置も遮断しております。
Microsoft365、Kintone、勘定系他のクラウドサービスは被害を受けておりません。
また、メールは攻撃を受ける前から外部のメールサービスを利用しており、こちらも被害を受けておりません。
これらのツールを活用し、暫定運用を行っております。
また、基幹システムは暫定システムを復旧し、5月18日から見積、受発注、生産、出荷を再開しております。

お客様ならびに関係者の皆さまに対し、多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態となっておりますこと、心より重ねてお詫び申し上げます。
本件を真摯に受け止め、セキュリティ対策および体制を強化し、再発防止に努めて参ります。
引き続き、ご支援、ご理解を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

【お問い合わせ先】
精電舎電子工業株式会社
電話:03-3802-5101
受付時間:平日 9:00-17:00