MS-BHVでは、2種のレーザを同時照射し、ワーク表面と内側の発熱バランスを微細に制御できます。溶着品質向上と対応品種の拡大を実現します。
1箇所の溶着工程中に、任意のタイミングで出力を可変できる機能(5段階の出力/照射時間設定)を標準装備しており、溶着の安定化や微妙な仕上がりの違いを実現いたします。
レーザ照射表面の温度をリアルタイムで監視する機能を搭載しています。更に、フィードバック制御により発熱温度を一定に保つことが可能となり、条件出しの簡易化や溶着安定性向上に貢献します。
最大登録件数100件。1レシピに対し10ポイントの条件設定が可能です。
直感的な操作が可能で視認性に優れています。
レーザ製品の安全規格に準じた設計により、安心してご使用頂けます。
レーザ光自体は熱を持っていなく、レーザ光を吸収した部位のみが発熱しますので周囲(バルーンなど)への熱影響が殆どありません。よって、バルーン近傍まで溶着することも可能です。また、温度フィードバック制御により、気泡の発生などの課題解決に大きく貢献します。
■医療 バルーンカテーテル・カテーテルチューブ
※記載されている製品は、予告なく仕様・寸法が変更になる可能性がございます。
・CO2レーザ減衰器(低出力対応) ・長尺ワーク用サポートガイド
高周波誘導加熱装置 カテーテル溶着機 MS-TK102